高層ビル等の解体で周囲に重機が設置できる場合、ロングブームの重機で解体するのが一番合理的です。 足元は不陸を調整し地下等空洞がある場合は、埋戻、サポート等で補強し進行するのがベストです。但し、本体及びパーツの回送には充分な動線が必要です。自重で160 t~350 t 、解体延長50 m~ 65 m迄届く重機も存在します。
 
     
 
 
敷地一杯に建物が建築されている場合、隣接道路敷地上よりクレーンを使用して建物の屋上等に重機を揚重して解体します。重機の重量及び床荷重の度合により梁、スラヴをサポートで補強し、随時解体、自走で重機は降階します。上階の解体班と下階の搬出班に分かれて作業を進めます。養生足場は周囲全面に設置する為、外部と遮断され、見栄えも良好です。
 
   
 
 
地上の解体に比べ地下の解体はかなり技術が必要です。新築工事と同時進行の為ゼネコンの管理のもと、施工します。山留、斜梁、切梁、構台等仮設計画との打ち合わせが重要です。重機も045(自重13 t )以下の小型機が主力で人力解体との併用も必要です。