技術情報

高層ビル解体の常識を塗り替える、飛散防止の「特許」と「対策」

今日の都市環境において、高層建築物の再構築は避けて通れない課題です。かつてないスピードで進化を続ける都市の風景の中で、解体工事に求められる役割もまた、単なる「取り壊し」から、周囲への影響を極限まで抑えた「高精度な撤去」へと変貌を遂げました。

株式会社阿野組は、難易度の高い高層ビル上部解体において、長年培った専門知識と独自の安全思想を結集。最新の特許技術と徹底した安全対策により、現場のあらゆる課題に挑み続けています。

特許事案

②上空飛散防止ユニット
 飛散防止装置及び飛散防止方法
 特許第6887144号

● 通し開口を先行で行い、骨材で塞ぎます。
● 4層+張り出し部分の部材を人力で組立できます。
● 前回同様、ウィンチにて今回はユニット全体を下降させます。
● 滑車、塞ぎ材、ウィンチの移動を繰り返し行います。
● 高層ビル対応

①飛散防止上空養生
 飛散防止装置及び飛散防止方法
 特許第6830284号

今回弊社の特許案件は、主材に四角支柱、ミニマルチ等、取り扱いやすい主材を使い、接続金具類は、すべて専用部材です。
先行投資として、非常に意味のある部材です。
ネットもワイヤーの弛緩・緊張だけで2日もあればすべて盛替完了です。

揚重機を必要としない手作業で組立て解体可能です。部材強度により35m迄の中間支柱は不要です。
既存仮設材及び特注の部材並用で使用します。RC壁外側設置の為、転倒時も障害となりません。

ワイヤー及び重ね合わせで開放部もなくなり、外部への飛散もなくなります。
タワークレーン使用時の部分開口にも対応可能です。